「あれ?家の鍵がない!・・・と思ったらこんなとこにあったよー。」
家の鍵をカバンから取り出すまでが地味に面倒・・・
こんなシーン、誰しも経験したことがあると思います。
家の鍵を出してから締める―。
この動作が仮に約5秒かかるとして、1日2回発生するとします。それが1年間毎日あるとしたら、
5秒×2回×365日=3,650秒≒1時間。
鍵の開け閉めだけで年間1時間も無駄にしてる計算です!
人生100年時代だと100時間分の損です!
でも大丈夫!!
この記事を読んだあなたは、今からすぐに人生の大切な時間を取り戻すことができます。
そう、キュリオロックならね―。
そうです、この記事ではキュリオロックを2年以上使い倒している、筆者がキュリオロックのメリットも、デメリットも包み隠さず赤裸々にレビューします。
結論から先に言いますが、絶対買った方がいい。マジで。人生変わるから
キュリオロックとは?
キュリオロックは、スマートフォンを使って玄関ドアの施錠・解錠を操作できるスマートロックです。
ハンズフリー解錠やオートロック機能など、便利な機能が満載。鍵を持ち歩く煩わしさから解放され、スマートな暮らしを実現できます。
ちなみにキュリオロックのメーカーである「㈱Qrio」は、ソニーの100%子会社のIoTベンチャー企業なので、技術面もサポート面も安心・安全です。
キュリオロックを2年以上使った感想
冒頭に既に結論を書いてしまいましたが、2年以上経ったいま、マジで買ってよかったと思っています。
そもそも筆者がアナログな鍵に不満を感じ始めたのは、子どもが生まれてからでした。
なんといっても子どもを抱っこしながら玄関の鍵を開ける・閉めるという動作がとても大変!!
片手で子どもを抱っこしながら、カバンから鍵を探して、鍵穴に挿して、ドアを開ける。
ただでさえ鍵を持ち歩くのに面倒くささを感じていましたが、子どもを抱っこしながらの鍵開け閉めの動作の不便さが、アナログな鍵に対しての不満爆発の決め手になりました。
そこからキュリオロックを我が家に導入したわけですが、筆者の鍵人生は一変しました。何よりも子どもを抱っこしながらの鍵開け閉めがめっちゃ楽になりました。
鍵を開ける際はポケットからスマホを出してアプリを起動してボタンを押す。たったこれだけです。
鍵を閉める際に至っては、そもそもオートロックだから何もしなくていい。
また鍵の開け閉めの履歴も通知が来るので、例えば自分が外出している時でも家族が帰宅時に鍵を開けたことがわかるので、特に小さな子どもがいる家庭では帰宅したことがわかり安心できます。またアプリ以外で解錠した場合は名前通知が出ないので、怪しい解錠(泥棒など)もすぐにわかります。
そんな2年以上使い倒した筆者が感じた、メリット・デメリットも詳細にお伝えしていきます。
キュリオロックのメリット
スマートフォンで簡単操作
スマホが鍵になるというメリットはかなり大きいです。専用アプリで解錠するだけなので、本当にめっちゃ便利です。
またアナログ鍵は忘れることが多くても、スマホを持つのを忘れる確率のほうが低いと思いますので、鍵を忘れるということもなくなります。
オートロック機能
ドアが閉まると自動で施錠されるため、鍵の閉め忘れを防ぎ、セキュリティ面でも安心です。
また、遅刻しそうなときなど1分1秒を争っているときなんかは、鍵を閉める動作がないのは本当にありがたいです。
鍵のシェア
もちろんですが、アプリを通して家族とも鍵をシェアできますので、家族みんなで使えます。
工事不要
我が家は賃貸住宅なので、勝手に改造したり穴を開けたりはできませんが、キュリオロックは強力な粘着テープで玄関ドアに接着するだけですので、工事不要で問題なくすぐに取り付けることができました。
キュリオロックのデメリット
スマホアプリの起動が必要
メリットにスマートフォンで簡単操作と書いておきながら矛盾しているじゃないか!と思われるかもしれません。
しかし人間というものは恐ろしいもので、アナログ鍵の開け閉めがなくなったというメリットの享受もすぐに忘れ、今度はスマホを取り出して、アプリを立ち上げて解錠ボタンを押すという行為すら面倒くさくなってしまうものなんです・・・(笑)
でも安心してください!筆者のような超面倒くさがり屋でも後述するキュリオパッドがすべてを解決してくれました。
ハンズフリー解錠が不安定
キュリオロックには「ハンズフリー解錠」という機能が備わっており、事前に自宅の玄関の位置をGPS登録しておけば、玄関の前に着けば持っているスマホがキュリオロックとBluetooth通信をして解錠されるという超便利な機能があります。しかし、この機能はうまく作動しないことがあります。実際筆者も購入後すぐに設定をオンにしましたが、反応が遅れたり、作動しなかったりといった確率がかなり高く、結構イライラしました。ちゃんと機能したらめっちゃ便利なんですけどね。ちなみにハンズフリー解錠の機能はキュリオロックの電池消耗をめちゃくちゃ早めるというデメリットもあります。
なので今はハンズフリー機能は使用せず、キュリオパッドを使用することで、イライラはなくなりました。
ゴミ捨てなど一瞬の外出でもオートロックされてしまう
ゴミ捨てや郵便物を取りに行ったりするだけでもオートロックは起動してしまうので、いちいち解錠するのが面倒です。
オートロックの一時停止機能もありますが、スマホを持たずに手ぶらで出ることはもしもの事態を考えると不安で、筆者はなかなかできないです。
電池交換が必要
キュリオロックは定期的に電池交換が必要になります。電池が切れてしまうと、鍵が開けられなくなるため、予備の電池を入れられるようになっており、片方が電池切れになるともう片方の電池に自動的に切り替わる設定になっています。電池の消耗度合いはアプリから確認できます。電池はPanasonic製CR123Aを推奨されています。
ただ電池を使い切る頻度は片側で半年程度、両側に入れておけば1年持ちます。また省電力モードにしておけば、両側で2年程度持つので、そこまで作業は面倒ではないかなと思います。
決して安くはない
キュリオロックの価格は公式サイトで25,300円(税込)と、決して安い値段ではないです。
ただし、毎日のストレスから解放されるという点から考えると、投資する価値は充分あると思います。
スマホアプリすら不要!キュリオパッドで更に快適になった!
「キュリオパッド」とは、キュリオロックのオプション品で、暗証番号を入力したり、専用の「キュリオカード」をかざしたりすることで、鍵の施錠・解錠が可能になります。
暗証番号入力(4~8桁)であればもはや手ぶらでいいですし、キュリオカードであればSuicaのようにタッチするだけで、解錠することができます。
筆者はスマホの手帳型ケースにキュリオカードを入れているので、それをキュリオパッドにタッチするだけで解錠しています。要はホテルのカードキーと一緒です。
もちろんキュリオロック同様、キュリオパッドも工事不要で強力な粘着テープでくっつけるだけです。
外出時に子どもが寝てしまい抱っこしながらの帰宅でも、片手を一瞬使って暗証番号入力したり、カードをタッチしたりするだけで解錠できるので、めちゃくちゃ便利です。
【まとめ】キュリオロック&キュリオパッド2年以上使った感想
筆者はキュリオロックとキュリオパッドを導入したことで、毎日の鍵へのストレスが全くなくなりました。
小さなストレスですが、毎日発生するストレスと無駄な時間が削除できると考えると、購入してよかったと思っています。
スマートロックに興味のある方は、まずはキュリオロックだけでも導入してみることをおすすめします。
自宅が快適なスマートホームに早変わりしますよ。
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