子育てをしている親の立場からして、少しでも子どもの成長に役立つことであれば、実践したいと思う人は多いのではないでしょうか。
そんな人が多かれ少なかれ、聞いたことがあるのは「モンテッソーリ教育」ではないでしょうか。
この記事では、モンテッソーリ教育が提唱する子どもの成長要素の1つである自己選択力を養うためのツールである、モンテッソーリおもちゃ棚のお金をかけずに超簡単にDIYする方法をご紹介したいと思います。
モンテッソーリおもちゃ棚ってなに?
そもそもモンテッソーリ教育を一言で説明すると、「子どもの可能性を信じ、一人でできる力を身につけさせるための教育方法」と言えるでしょう。
そのうえで、「自己選択力=自分で選ぶ力」は重要な要素であり、その自己選択力をおもちゃを収納するためのおもちゃ棚を通して、身につけさせるというのが、モンテッソーリおもちゃ棚の意義と言えます。
ちなみにモンテッソーリ教育の基本的な概念や実践方法や、この記事でも紹介するおもちゃ棚については、以下の書籍に詳細に書いてありますので、モンテッソーリ教育の基本的なことから知りたいという方は、ぜひ読んでみてください。私も1冊目にこちらを読みました。
モンテッソーリおもちゃ棚のDIY完成図
まずはDIYして完成したモンテッソーリおもちゃ棚を見ていただきたい。
いかがでしょうか?思ったよりいい感じの見た目ではないでしょうか?置いているおもちゃについては、まだ適当なのでご容赦してほしいです。
ちなみにこの棚を完成させるまでにかかった時間はおよそ10分程度です。本当に超簡単!!!
材料の入手方法
DIYに使用した材料は全てホームセンターのコーナンで調達しました。
「ワンダーシェルフ」という簡単に棚が作れてしまうシリーズで、ドライバーも釘もネジも、トンカチもいりません。
コーナン以外のホームセンターでも購入できますし、ネットでも楽天で購入することができます。
トータル金額で1万円以下で揃えることができました。
モンテッソーリのおもちゃ棚で調べてみると、結構いい値段するものが多く、大体1.5〜2万円程度するので、このクオリティーで1万円以下で購入できるのはかなりおすすめです。
組立方法
組立方法とサブタイトルつけておりますが、ほぼ説明することはありません笑
連結ボルトや6角ビス、アジャスターを棚板やポールの穴に差し込んで回して締めるだけです。ほんとそれだけです!!
なので、10分かからずに写真のような棚が完成してしまいます。
ワンダーシェルフのメリット
モンテッソーリのおもちゃ棚を選ぶポイントとしては、子どもがぶつかって怪我をしないかというポイントが重要です。
市販の棚をモンテッソーリおもちゃ棚として代用する場合は特にこのポイントを気にする必要があり、棚や支柱が角張っていないかは要チェックすべきです。
その点ワンダーシェルフは写真で見ていただいてわかる通り、棚、支柱ともに角がなく全てが丸みを帯びているため、子どもがぶつかっても怪我をしづらい作りになっています。
1万円以下でこのクオリティーを出せているのは本当にすごい。
まとめ
我が家ではモンテッソーリおもちゃ棚をDIYした日から、子どもは自ら好みのおもちゃを選択して楽しそうに遊ぶようになりました。
お片付けを自らできるようになるのにはまだまだ時間がかかりそうですが、毎日楽しそうに棚からおもちゃを選んでいく姿を見ていると、作ってよかったなと思います。
コスパよく、子どもの成長のためにモンテッソーリおもちゃ棚を購入したいと思っている方には、ぜひおすすめのDIYなので、参考にしてもらえると幸いです!
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