小さな子どもがいるご両親の悩みのタネ、それは子どもがすぐに風邪を引いてしまうことではないでしょうか。
筆者の家庭にも小さい子どもがおり、最近保育園に入園したばかりなのですが、入園して一週間もしないうちに早速風邪を引きました。
ある日から鼻水がズルズルと出始め、自分で鼻をかむこともできないので、鼻水が洪水状態。
この鼻水ズルズル問題を解決すべく、電動鼻水吸引器「メルシーポット」を購入しましたので、この記事では「メルシーポット」を使用してみた感想、メリット、デメリットをお伝えしたいと思います。
結論から言うと、メルシーポットを使うとめちゃくちゃ鼻水がとれます!
メルシーポットとは
商品概要
「メルシーポット」とは、ベビースマイルという赤ちゃん向けのホームメディカル用品ブランドから発売されている電動鼻水吸引器です。このブランドからは他に、ベビーセンサーや体温計なども発売されています。ブランドを製造している企業はシースターという、1987年創業の国内の医療機器の開発・販売をしている会社なので、安心できますね。
商品名 | メルシーポット S-504 |
使用可能月齢 | 0ヶ月(新生児)〜 |
サイズ | 幅約220mm×奥行き約90mm×高さ約143mm |
重さ | 約800g |
電源 | 専用ACアダプター |
吸引力 | 耳鼻科の吸引器の8割程度 |
使用可能月齢
メルシーポットは生まれてすぐの0ヶ月から使用可能です。
筆者の子どももまだ0歳ですが、保育園で風邪をもらってきてしまい鼻水がズルズルでした。夜寝るときも鼻が詰まっているから苦しそうで、何度も起きてしまっていました。この問題を解決すべくメルシーポットを使い始めたのですが、使い始めてからは夜もスッキリ寝られ、風邪も長引かずに早くに治りました。
メルシーポットの使い方
メルシーポットの使い方は非常にシンプルで使いやすいです。
電源を入れて、鼻水を吸引するだけなので、操作方法に戸惑うこともなく、誰でもすぐに使えます。
公式YouTubeチャンネルで使い方の動画もあるので、参考になります。
一番鼻水を吸引できるタイミング
メルシーポットは、鼻水を吸引しやすいタイミングで使用すれば、最大限の効果を発揮します。
一番吸引しやすいタイミングはお風呂上がりです。お風呂上がりは身体が温まり、お風呂の蒸気も手伝って、鼻腔内にこべりついたドロッとした鼻水もとりやすくなっているので、このタイミングでメルシーポットを使いましょう。
熱があったりしてお風呂に入れられない状況の場合は、温かい蒸しタオルを鼻の下に当てて、鼻を温めてから吸引すると鼻水が取れやすくなります。
購入して感じたメリット
メルシーポットを実際に購入、使用して感じたメリットは大きく3つあります。
吸引力が強く、鼻水がしっかり取れる
メルシーポットの最大の魅力は、なんといっても「吸引力」が強いことです。鼻水吸引器の最重要購入重視点はこの点だと思います。
鼻水吸引器には種類がいくつかありますが、吸引力のレベルは「据置型電動タイプ」>「ハンディ電動タイプ」>「手動タイプ」>「スポイトタイプ」となっています。
メルシーポットは、もっとも吸引力の強い「据置型電動タイプ」ですが、その中でも耳鼻科の鼻水吸引器の8割程度の吸引力がありますので、吸引力はトップクラスだと言えます。そのため、据置型電動タイプの鼻水吸引器を購入しようと思っている方には、メルシーポットがおすすめです。
コンパクトで持ち運びしやすい
メルシーポットは据置型なので、結構大きくて重たいのではないかと思う人もいるかもしれませんが、そんなことありません。
重さは約800gなので、牛乳パック1本分より軽く、片手で持つことが可能です。
またサイズは、ここ10年間で改良を重ね続け、かなりコンパクトになり、最新モデルでは高さは500mlペットボトルを下回るくらい小さくなりました。
軽くてコンパクトなため、家の中でも持ち運びがしやすく、我が家ではリビングや寝室など、シーンや時間に合わせてメルシーポットを移動させています。
使用後のお手入れも簡単
鼻水吸引器は使用するたびにお手入れが必要になるので、できるだけその手間は簡単にしたいものです。
メルシーポットは、洗浄の際に分解するパーツの数も少なく、丸洗いもOKなため、使用後のお手入れ作業が手間になりません。
購入して感じたデメリット
メリットを感じる一方で、いくつかデメリットも感じましたので、まとめます。
吸引時の音がうるさい
電動式なのでスイッチを入れるとモーターが回るヴィーンという重低音がします。結構音は大きいです。
ただ音が大きいからといって、その音に対して子どもが泣いたりするということは、筆者の家庭ではないです。夜中に子どもの鼻が詰まってしまった際に使用する場合は、寝ている他の家族が起きてしまう可能性はあるかもしれません。
筆者の家庭の場合はそもそも夫婦二人体制で、一人が暴れる子どもを抱え、もう一人が吸引する役割と、夜中でも二人とも起きるので、今のところ音に関しては、問題を感じていません。
電源コンセントがないと使えない
このデメリットは、据置型のため解消は難しいのですが、毎回電源コンセントを挿して使用するのは割と手間です。
メルシーポットの電源コンセントは結構長いのですが、それでも、その時いる場所によっては、コンセントが届かず移動する必要もあったりと、地味に面倒だなと感じることがあります。
ただし、電源コンセント式のために圧倒的な吸引力が実現できていると思うので、ここは致し方ないかなと思っています。
結論:メルシーポットはメリットが多いので鼻水吸引器を購入するならおすすめです!
ここまでメリット、デメリットについてまとめてみましたが、使用することで感じるデメリットは確かにありますが、メリットのほうが遥かに多いので、メルシーポットを購入してよかったと思っています。
筆者の家庭では、鼻水ズルズルだった子どもも、メルシーポットでこまめに吸引してあげたこともあってか、風邪は早めに治りました。
これから鼻水吸引器を購入しようと思っている人、また現状の鼻水吸引器の吸引力に不満を持っている人には、特におすすめしたいと思います。
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