【書評】読んだら人生変わる!『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』

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毎日が同じように過ぎていく…。 

仕事に追われ、家事や育児に奮闘する日々。ふと気づけば、貴重な時間があっという間に過ぎ去っていく…。 そしてまた1歳、歳を重ねる…。

そんな日々を送る中で、「このままでいいのだろうか」「もっと充実した人生を送れるはずだ」という思いが頭をよぎることはありませんか? 

私も、共働きで2歳の子どもを育てながら、毎日を必死にこなすだけの生活を送っていました。 

しかし、ある本との出会いが、私の人生観を180度変えてくれました。 

その本こそ、大住力氏による『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』です。 

この本は、単なる自己啓発本ではありません。自分の人生を可視化し、真の意味で「生きる」ことを教えてくれる、まさに人生の指南書と言えます。 

今回は、この本の魅力をお伝えし、なぜ必読の一冊なのかをご紹介します。 

こんな人にぜひ読んでほしい! 
  • 日々の忙しさに追われ、自分の人生の方向性を見失っている人 
  • 「もっと充実した人生を送りたい」と漠然と思っている人 
  • 仕事と家庭の両立に悩み、時間の使い方に不安を感じている人 
  • 人生の転機を迎え、これからの生き方を模索している人 
  • 自分の人生を俯瞰的に見て、より良い選択をしたいと考えている人 

もし、私と同じようにこのような思いを抱いているなら、この本は間違いなくご自身の人生を変える力を持っています。 

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『100年カレンダー』とは何か? 

本書の核心となるのが、「100年カレンダー」というコンセプトです。 

これは、自身の誕生日から100歳までの期間を一目で把握できるカレンダーのことです。このカレンダーを使って、自分の人生の時間を書き込んでいくことで、驚くほど明確に「本当に使える時間」が見えてくるのです。 

私自身、このカレンダーを作成してみて、愕然としました。今まで漠然と「まだ時間はある」と思っていた人生が、実はそれほど長くないことに気づいたのです。 

人生の「使える時間」を可視化する衝撃

カレンダーを埋めていく過程で、自分の人生の「本当に使える時間」を可視化することができます。これが、本書の最も革新的な点です。
例えば、私の場合、2歳の子どもの成長に合わせて、自分の人生の節目を設定しました。
子どもが小学校に入学する時、中学校に進学する時、そして自分が50歳、60歳になる時…。
これらの節目を100年カレンダーに書き込んでいくと、残された時間の貴重さが痛烈に感じられました。

「死ぬ日」を設定することの重要性

本書で最も衝撃的だったのは、自分の「死ぬ日」を想定することの重要性です。
これは決して悲観的な行為ではありません。むしろ、人生の締め切りを設定することで、残された時間をより有意義に使うための思考法なんです。
私も最初は抵抗がありましたが、実際に行ってみると、不思議と前向きな気持ちになりました。
「残された時間で何をしたいか」「どんな人生を送りたいか」という具体的なビジョンが浮かび上がってきたのです。

よく死にそうになった体験をした人が、その後の人生を有意義に過ごそうと思うようになるという話がありますが、死ぬ日を設定することは「死を自分ゴト化する」ことなんだと思います。

ウォルト・ディズニーの6つのエレメント

本書では、ウォルト・ディズニーの考えに基づいた「6つのエレメント」という概念が紹介されています。
これらは、人生を構成する重要な要素であり、以下の6つに分類されます。

  • Output(仕事)
  • Mother Earth(家族・人間関係)
  • Belongings(金・物)
  • Tool(健康)
  • Input(学び・勉強・資格)
  • New World(趣味)

この6つのエレメントを意識しながら、自分の人生を見つめ直すことで、バランスの取れた充実した生活を送るヒントが得られます。
私の場合、「Input」と「New World」の割合が極端に少ないことに気づきました。
仕事と育児に追われる日々で、自己成長や趣味の時間を全く取れていなかったのです。
この気づきから、少しずつですが、自分の時間を作る努力を始めました。

具体的な行動いえば、私は本書を読んでから毎朝5時起きの生活を始め、自分の時間を時間を作るようになりました。

人生を変える100年カレンダーワーク

本書の真髄は、単に読むだけでなく、実際に「100年カレンダーワーク」を行うことにあります。
このワークを通じて、読者は自分の人生を深く掘り下げ、新たな気づきを得ることができます。
主なワークには以下のようなものがあります。

  • 未来の誕生日を人生の「マイルストーン(節目)」として設定する
  • 「最後の日」を決めて人生の締め切りとする
  • 過去の「拠点」と「所属」をマークする
  • 「人生の思い出深いできごと」をマークする
  • 現在と未来のリソース配分を考える
  • 欲しいものを明確にする
  • 人生に影響を与えた出会いを振り返る

これらのワークを丁寧に行うことで、自分の人生の全体像が浮かび上がってきます。
私自身、このワークを通じて、今まで気づかなかった自分の価値観や願望に出会うことができました。

バックキャスティングで未来を創る

本書の特筆すべき点の一つが、「バックキャスティング」という考え方です。
これは、未来の目標から逆算して現在の行動を決める方法です。
100年カレンダーを使ってバックキャスティングを行うことで、「こうなりたい」という理想の未来像から、今すべきことが明確になります。
私の場合、「50歳までに自分のビジネスを軌道に乗せる」という目標を立てました。
そこから逆算して、必要なスキルの習得や人脈作りなど、具体的なアクションプランを立てることができたのです。

人生の意味づけと幸せの再定義

本書を読み進めるうちに、人生の意味づけや幸せの定義が変わっていくのを感じました。
著者の大住力氏は、ディズニーリゾートや日本航空、NTTなど多くの企業での人材育成経験を持つ方です。
その豊富な経験に基づいた洞察は、読者の心に深く響きます。
特に印象的だったのは、ウォルト・ディズニーの人生観です。
ディズニーは、幼少期の貧しい体験を、後にディズニーランドのワールドバザールとして表現しました。
これは、苦しい経験も見方を変えれば幸せな瞬間として輝くという教訓です。
この考え方は、私自身の人生の捉え方も変えてくれました。
今まで「大変だった」と思っていた経験も、実は自分を成長させてくれた貴重な機会だったと気づいたのです。

なぜ今、この本を読むべきなのか

  1. 時間の有限性を実感できる: 100年カレンダーを通じて、自分の人生の有限性を視覚的に理解できます。これにより、時間の大切さを再認識し、より意識的に生きるきっかけになります。
  2. 人生の全体像を把握できる: 過去、現在、未来を一望することで、自分の人生の全体像が明確になります。これにより、長期的な視点で人生設計ができるようになります。
  3. 具体的なアクションにつながる: 単なる理論ではなく、実践的なワークを通じて、具体的な行動計画を立てることができます。
  4. 価値観の再確認: 6つのエレメントを通じて、自分の価値観を見つめ直すことができます。これにより、本当に大切なものが何かを再確認できます。
  5. 人生の意味を見出せる: 著者の豊富な経験と洞察に基づいた考察により、自分の人生の意味を見出すヒントが得られます。

最後に:この本があなたの人生を変える理由

『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』は、単なる自己啓発本ではありません。

この本は、読者の人生を可視化し、真の意味で「生きる」ことを教えてくれる、まさに人生の指南書です。

私自身、この本との出会いによって、日々の生活の見方、そして実際の行動が大きく変わりました。時間の使い方、家族との関わり方、仕事への取り組み方…。すべてが、より意識的で充実したものになったのです。

もし、「自分の人生、このままでいいのだろうか」「もっと充実した人生を送れりたい」と思っているなら、ぜひこの本を手に取ってみてください。

きっと、自身の人生に新たな光を当ててくれるはずです。

人生は一度きり。

その貴重な時間を、最大限に生きるためのガイドブックとして、この本は活用できます。

ぜひ、一度読んでみることをおすすめします!





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