サラリーマンたるもの、本を読んで知識とか教養を得たいって思いますよね。
でも、本って読むのに時間かかるし、ぶっちゃけ読むのめんどくさくないですか?
勉強したいって意欲はあるんですけど、なかなか読めないんですよねー。
誰か簡単にわかりやすく、時間かけずに本の内容を説明してくれないかなーっと思っていたら、便利なアプリが登場してました。
「flier」ってアプリ、皆さんご存知ですか?
今回は、本を読むのはめんどくさいけど、勉強はしたいと思っていたワガママな僕が、「flier」を早速使ってみた感想をまとめてみました。
「flier」とは?
「flier」とは、なんと1冊の本を約10分で要約してくれるというアプリなんですよ!
教養、ビジネス関係の本を約2000冊、要約してくれているなんとも便利なアプリです。
要約されている本は、不朽の名作のビジネス本から最新のビジネス本まであって、内容は充実しています。
料金プランは、以下3パターンあります。
- フリープラン:0円
無料の要約コンテンツを20冊読める。 - シルバープラン:550円(税込)/月
有料の要約コンテンツを月5冊まで読める。 - ゴールドプラン:2,200円(税込)/月
全ての要約コンテンツが読み放題
1冊の本の内容を10分で読めるなら、毎日1冊分読んで、月30冊分はいけるだろうと思い、僕はゴールドプランで契約しました。
「flier」を使ってみた感想
flierでいろいろな要約を読んでみた感想ですが、タイトルにあるとおり「ぶっちゃけ微妙」でした。
何が微妙か言いますと、要約された内容が浅く、本の内容が自分の知識、教養として身につかないということです。
これはあくまでも僕個人が思った感想なんですけど、要約というより本の内容をサラッと紹介してくれている感じですね。
だから「ふーん、そういうことが書いてある本なのねー。」という程度しか頭に入ってこないんですよね。
だから、1コンテンツ読んでもみても、その内容をビジネスとか生活で即実践するってことが難しいです。
辛口で言わせてもらえば、「本の紹介アプリ」って感じですかね。
要約の最後に毎回「一読のすすめ」とか書いてあるし、結局は自分で読みなさいってことなのかもしれないですが笑
だから、冒頭のように本を読んで勉強したいっていう願望はこのアプリでは叶えられません。
使い方としては、気になる本があれば、要約コンテンツを読んでみて、面白そうだったら実際に本を買って読んでみるというのに向いているかもしれません。
また、要約コンテンツは書籍の著作権の関係なのかもしれませんが、全て文字のみで図やグラフ、絵などといったビジュアルは一切ありません。
それも影響してか、なかなか頭に要約の内容が入ってこないです。要約なのに理解しづらいというのがネックなんですよねー。
本を読まずに短い時間で勉強する方法
結局僕の場合、flierだけでは、本を読まずに要約のみで知識と教養を身に付けるということは満たせなかったのですが、代わりになるものはあります。
それは、「You Tubeの本を要約してくれるチャンネル」です。
ユーチューバーの方が、本の内容をわかりやく動画で解説してくれるという内容のものがいくつかのチャンネルでありますが、優良なチャンネルに関しては、本当にわかりやすく、本を読まなくても内容を理解することができます。
特に僕がおすすめのチャンネルは「中田敦彦のYou Tube大学 – NAKATA UNIVERSITY」と「サラタメさん【サラリーマンYouTuber】」の2つのチャンネルです。
この2つのチャンネルは、本当にわかりやすく本の内容をまとめて話してくれますし、動画ですけど音声だけ聞いていても内容は頭に入ってくるので、ながら聴きでも問題ないです。僕はいつも週末の自宅の掃除をする時に聴いています。
それから僕はできるだけ時間を節約したいので、1.5倍速で聴いています。
この2つのチャンネルは、動画の更新頻度も高いので、毎回いろいろな書籍を自分で読まずに内容を理解することができます。
動画を観たことがない人は、ぜひ一度観てみてください!
「flier」は読みたい本を探す用。理解するには「You Tube」がおすすめ
結論ですが、見出しのとおりです。
「flier」は、ぶっちゃけ本の内容を理解するのには向いていないです。
ですので、読みたい本を探す用くらいの立ち位置で利用するのが良いと思います。
その場合、月額2,200円も払うのはもったいないと思うので、払っても550円のシルバープランでいいです。
本屋にわざわざ行かずに、読みたい本の内容をflierでざっと確認して、興味があれば実際に買うという使い方には適しています。
そして本を読まずに、内容を理解したいのであれば、本の内容を解説してくれるYou Tubeチャンネルがおすすめです。
それぞれを効率よく活用して、サラリーマンとして必要な知識と教養を身につけていきましょう!
それでは!
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